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化学物質過敏症は発症し悪化すると、それ以前の体質に戻すことが困難な病気です。 発症の引き金になる化学物質が1種類でも、化学物質過敏症になると多くの化学物質に反応するようになります。 例1 新しく家具を買ってから気分が悪くなったが、その場を離れると改善するのでそのままにしておいた。気がつくと今まで使っていたシャンプーやリンス、化粧品の匂いで目やのどが痛くなったり、気分が悪くなるようになってしまった。 これは家具に含まれる化学物質にさらされた結果、 化学物質過敏症を発症した事になります。一度こうなってしまうと、家具だけではなく、反応してしまう生活用品全てに気を配った生活になります。 例2 オフィスが完全に分煙されていないため、日頃から目やのどの不快感を感じていた。ある時から吐き気やめまいなどを感じるようになり、わずかなタバコの煙でも仕事ができないほどの体調不良を起こすようになってしまった。 これもタバコに含まれる化学物質により、化学物質過敏症になってしまった事になります。 重度の化学物質過敏症になると 日常に化学物質があふれているため、外出時も自宅にいる時も多くの苦労を伴います。
これらは生活の中で苦労するほんの数例です。 ただ、全ての人が同じようになるわけではありません。 病状はとても個人差が大きく、進行具合も違ってきます。 テレビなどの特集を見ていると、かなり重度の患者さんのケースを扱うことが多いため、一部の人だけが発症する重病というイメージが感じられる事があります。 誰にでも発症する危険があり、症状の程度は様々です。 タバコや香水だけという人や、特定の殺虫剤にひどい症状が出る人もいます。 > 化学物質過敏症になる人とは 化学物質過敏症の進行の仕方
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