化学物資が原因の体調不良について

化学物質過敏症とシックハウス症候群
症状・判断基準について

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化学物質過敏症の症状は様々です。
同じ化学物質に触れても症状が異なる事が多く、個人差が大きのが特徴です。

感覚器、皮膚にでる症状

涙目、ドライアイ、かすみ(ピント調節障害)、疲れ目、充血、結膜炎、チカチカする、視力低下
鼻水、鼻の詰まり
口、のど 痛み、乾き、味覚異常、咽頭痛、気道の圧迫感
耳鳴り、難聴
皮膚 赤み、かゆみ、発疹(じんましん)、むくみ、皮膚炎

全身・自律神経にでる症状

循環器系 動悸、息切れ(呼吸困難)、血圧の変化、胸部痛
消化器系 吐き気(嘔吐)、食欲不振、腹痛、下痢、便秘
神経障害 めまい、発汗異常、集中力低下、不安神経症、倦怠感、不眠、鬱症状、 頭痛、けいれん、バイオリズムの変調、イライラ、疲労感、ほてり
その他 発熱、寒気、指先の震え、関節痛、月経異常
これらの症状が一度に出るわけではありませんが、複数の症状を伴うケースが多くみられます。

化学物質過敏症の診断基準

個人差が大きすぎるため、はっきりとした定義は決まってしません。国や行政により異なります。

アメリカでは、以下の6つが主な診断基準とされています。

  • 症状に再現性がある。
  • 健康障害が慢性的である。
  • 過去には平気だった量や、一般的に耐えられるとされている量でも症状が出る。
  • 原因となる化学物質を排除することで症状が改善する。
  • 多種類の化学物質に対して症状が出る。
  • 症状が他種類の器官にわたる。

シックハウス症候群の診断基準

シックハウス症候群もはっきりとした定義は決まっていません。化学物質過敏症と大きく違う点は、以下の点になります。

  • 換気をしない状態で建物内にいたときに、症状がでる事が多い。
  • 特定の場所で発症し、 その場所を離れると改善する。


自己診断ではなく検査で結果を知りたい場合は、専門病院を利用する方法があります。
> 専門病院について

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