化学物質過敏症とシックハウス症候群を考える
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シックハウス症候群とは
化学物質に汚染された建物内の空気が原因でおこる病気の総称です。

厚生労働省は2004年に傷病名として「シックハウス症候群」を認定しました。
国から正式に病気として認められた事になります。(化学物質過敏症は、未だに保留されています)

化学物質過敏症と混同されがちですが、分けて考えられています。
シックハウス症候群が進行すると化学物質過敏症になるというデータもあるため、早めに対処がすることが薦められます。

化学物質過敏症とシックハウス症候群との違い


シックハウス症候群になりやすい環境・原因

・新築の住居への引っ越し
・リフォーム(壁紙、塗装工事など)
・家具、カーテン、カーペットの購入
・害虫駆除をほどこした
・ワックスをかけた
使用されている塗料、接着剤、防虫剤などに含まれる化学物質が揮発して建物内の空気を汚染し、引き金となる。

汚染の原因となる化学物質の詳細について
シックハウス症候群の原因

問題点
化学物質過敏症と同じで、医師に相談しても個人差が大きいため判断がつきにくく、シックハウス症候群と診断されないケースも未だに多い事です。正確な診察は専門病院に限られています。
病院について

化学物質が存在し、換気のされていない閉鎖された場所であれば発症の危険があるため、原因を特定するまでに時間がかかる場合が多い。 症状が重い場合は自宅を離れなければならないこともあります。

学校でも被害の報告があがっており、シックスクルーとして問題視されています。
新築の学校でなくても、床ワックスや教材に潜んでいる可能性があります。

海外では
シックハウス症候群を英語で言うと[シック ビルディング症候群 (sick building syndrome)]となります。
アメリカで1980年代に特定のビルで働く人に健康被害がではじめ、社会問題になりました。ビルが主な発生源だったため、シックビルディングという呼び方をされます。

日本ではハウス(家)、欧米ではビル(オフィス)の理由
日本はビルの室内空気環境についての規制があり、欧米に比べるとオフィス内の換気が配慮されていました。
一般住宅にはこの規制が当てはまらないため、住宅の建築スタイルが欧米化し、締め切った部屋で換気(すきま風)などがない状態の住宅が多くなり、欧米ではビルで出ていた症状が日本では住宅で出るようになってしまいました。

オフィス環境の規制について ビル衛生管理法
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」というものがあり、通称「ビル衛生管理法」と呼ばれています。 2003年に室内空気環境の規定が見直され、「ホルムアルデヒドの濃度基準」が追加されました。

詳しくは 厚生労働省のサイトにて
ビル衛生管理法関連省政令改正の概要
建築基準法に基づくシックハウス対策について





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